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2020-03-01

フットパス研修会の様子

2月25日、26日のの2日間、熊本県美里町から美里フットパス協会の副会長である井澤るり子さんにお越しいただき研修会を行いました。

井澤さんは他にも日本フットパス協会役員、総務省地域アドバイザー等の肩書もあり、国内外で日本フットパスの顔として活躍されています。

「フットパス」とは、歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】の意味。イギリスが発祥で、地域に昔からあるありのままの風景(町並みや森林、農村風景)を楽しみながら歩くことができる道のことです。

フットパスはウォーキングと似ていますが、ただ歩くだけではない、観光、農村の振興、健康などにつながる地域活動です。そして「持続可能な社会づくりのツール」として日本国内で取組む地域が増え、各自治体からも注目されています。

全国で開かれているフットパス大会を見ると、縁側カフェも地元の人たちが運営しているし、ガイドも地元の高齢者が担当しています。歩くコースをつくる過程で、まちづくり資源の発見やファン獲得につながり、そのファンは地元に定住する可能性が高く共同体の再生にもなる。美里町はこれを実現しています。

これを串間・本城でもできるのではないかと考え、実際に地元の方々と一緒にコースを作っていくワークショップを行いました。その様子をご紹介したいと思います。

熊本県美里町からお越しいただいた美里フットパス協会の副会長の井澤るり子さん

1日目

研修の1日目は、ふれあいの居場所に参加している高齢者を対象に講義とグループワークを開きました。参加者は昼食会メンバーや地元の方を含む34人。平均年齢は77歳、80代が10人の参加。

このメンバーでワークを行う目的は、本城地区の魅力を見つけること。楽しい人・元気な人、美しい風景のある場所など、皆さんが日常暮らしている中で感じていることを、井澤さんに引き出していただきました。

地元の魅力を付箋に書いて貼っていくグループワークに熱心に取り組む参加者の皆さん
多くの方が一緒に取り組むことで、地元でも知らなかった魅力、広く浸透している魅力、地元以外の人が興味をもっていることなどいろんなことがわかってきました。

2日目

2日目は実際に下平地区を歩き、将来フットパスコースを設定した場合のコースの見せ方やガイドの仕方を学びました。朝9時半に本城ふれあいセンターに集合。本城地区多目的広場まで300mを歩き、そこから山手に入っていきます。ゆるい登り坂をおしゃべりしながら歩きます。このような歩き方をフットパスでは「ランブリング」と言います。

廃校利用できないかと検討している旧本城中学校。地元の方々の手で手入れがされていてとてもきれいでした。

本城神社へ向かう小道など、地元の人しか知らない道は、外からの人にとってはとても興味深く魅力的でした。

1359年に野辺盛房が再興したとされる古い歴史を持つ本城神社。
大イチョウは市の天然記念物にも指定されています。
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